今回のご依頼は15万キロ走行のフーガハイブリット
ATF圧送交換のご依頼です。
15万キロ走行のオイルパンの中がどんなことに
なっているかみてみましょう。


〜車両データ〜
HY51 フーガハイブリット
平成23年式
走行距離 150000km



ドレンプラグを外し、ATFを抜きます。
その際にサンプルも摂取します。


オイルパンを外します。


外したオイルパンは鉄粉でビッシリです。



鉄粉吸着用のマグネットも飽和状態です
これでは鉄粉吸着の役目が出来ません。



オイルパンとマグネットをしっかりと洗浄します。


ストレーナーを外します。


外したストレーナーには鉄粉や金属片がビッシリと付いています
おかしなことにこのストレーナー部品の供給がありません、
日産でも部品を取ることが出来ないんです、、
ですが、、、
当店では仕入れが可能ですのでお問い合わせ下さい。


バルブボディもしっかりとパーツクリーナーで清掃し
優しく拭き取ります。



新品のストレーナーを取り付けて、オイルパンを組み付けます。


車両とトルコン太郎を連結します。


抜いた量の4ℓを給油します。


給油後にエンジンを始動します。
エンジンを始動するとモニターにミッション内部の
ATFが流れ込んで来ます。

1回のドレンアウト式(下から抜いて上入れる方法)では
ほとんどATFの汚れは取れていない事がわかります、
中途半端なATF交換は故障の原因にもなりますので
トルコン太郎での交換をお勧め致します。


5ℓのATFを給油、抜取りを繰り返しながら
キレイにしていきます。


1回目の圧送交換後です。
まだまだ汚れています。


2回目の圧送交換後です。
だんだんとキレイになって来ます。


3回目の圧送交換後です。
ここまでキレイになれば圧送交換の完了です。



調整温度になったらオーバーフロープラグを外し
ATFが糸状になったら油量調整完了です。

 

ATFを交換しないと以下のような不具合が発生する可能性があります。

・発進・加速性能の悪化
・シフトショックが大きくなる
・オートマチックトランスミッションの故障(最悪、走行不能となる場合がある)
・燃費性能の低下

お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でATFを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。

今回のトルコン太郎ATFフルード圧送交換では、、
・ATF圧送交換
・オイルパン脱着清掃
・ATFストレーナー交換
・オイルパンガスケット交換

以上の作業を実施致しました!

当店にご用命頂き
ありがとうございました!

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