CX-5 トルコン太郎　ATF圧送交換

こんにちは。
ホリエカーサービスのホリエです。

千葉県船橋市からご来店して頂きました
ご来店本当にありがとうございます。

施工内容は
①トルコン太郎にてATF交換
②Snap-on PS134にてエアコン洗浄

マツダ　CX-5 2012年式　KE2AW
走行距離8300キロ

オイルパンとオイルストレーナーを交換しますので
ATFを抜いていきます。

ATFは4リッター抜けました、通常のATF交換では抜けた分の
ATFを入れて終わりですが、それではあまり効果がない事が
この後のATFを見て頂ければわかります。
サンプルも採取します。

オイルパンを外してストレーナーを
交換します、この時にオイルパンカッターと言う工具
を使うと簡単にオイルパンが外せます。

鉄粉を吸着させる磁石も鉄粉でびっしりです、
この磁石のおかげでバルブボディーやソレノイドバルブ周辺に
鉄粉が溜まらないようにして様々な不具合を防いでいます。

トレーナーを交換します。

外したストレーナーのフィルターには鉄粉やゴミもような
物が付着していました。

液体ガスケットとバルブボディーをキレイに掃除します。

新品のATFストレーナーを付けます。

キレイに掃除を掃除をした鉄粉吸着磁石をオイルパンに付けて
液体ガスケット塗布したオイルパンを装着します。

ATFクーラーを外し、専用アタッチメントを付けます。

専用アタッチメントでトルコン太郎と車両を繋いだら
作業開始です！

まずは先ほどドレンから抜いた分のプラス1リットル、
合わせて5リットルを補充します。

5リットル補充し、エンジンスタート、サンプルのATFと
変わらないくらい真っ黒なのがわかります。
通常の下抜きでのATF交換はこの程度だとわかります、
しかも中途半端な交換はATFの不具合を招きます、
このような交換方法で故障した方もいるのではないでしょうか。

それでは1回目の施工を開始します、抜取り、給油を
繰り返してAT内部をキレイにしていきます。

AT内部から抜き取られたATFです。だんだんとキレイに
なっていきます。

1回目の施工が終わりました、先ほどよりキレイに
なっているのが一目瞭然ですね。
さらにクリーニングモードで濾過されてだんだんキレイに
なっていきます。

2回目の圧送交換スタートです！

先ほどと同じく抜取り、給油を繰り返し、キレイに
なっていきます。

2回目の交換も終わり、ほぼ新油に近い状態になりました
サンプルと比べても非常にキレイです。

左手前が新油です、右奥が圧送交換後のATFです
ほぼ新油ですね。気持ち良いくらいの透明度です。

ATFオイルクーラーのOリングも新品に交換して
取り付けます。

油量調整は油温50℃でレベルゲージで調整します。

0.1リットルずつゲージぴったりに給油します。

ドンピシャに合っています。気持ちいいですね。

作業終了後、故障コードを確認して問題がなければ
試運転です。

異常や漏れが無い事を確認して、
ATF圧送交換作業、全て完了です。

今回のATF圧送交換では、

ATF圧送交換
ATFストレーナー交換
ATオイルパン交換
ATFオイルクーラーOリング交換
ATFストレーナーOリング交換
レベルゲージOリング

以上の作業を実施致しました。

Snap-on PS134にてエアコン洗浄のブログは
後日更新します。

施工料金について

車種によりオイルパンガスケット料金やストレーナーの料金が異なりますので、車検証をお手元にお電話頂ければお見積もり致します。