今回のご依頼は日産ノート(E12)のCVTF圧送交換です。

同業者の整備屋さんからのご依頼で
整備途中ですが圧送交換をしていきます。


〜車両データ〜
E12 日産 ノート
平成25年式
走行距離 75000Km
バンパーやヘッドライトが外れているのは
この後にLED加工するそうです。



CVTフルードを抜きます、その際にサンプルのCVTフルードも
摂取します。



CVTフルードが抜けたらオイルパンを外します。
オイルパンやマグネットは鉄粉がびっしりです。


次はストレーナーを外します。


入念にバルブボディに付いている鉄粉を掃除します。


キレイに清掃。



このミッションにはもう一つフィルターがあります。


新品と比べても鉄粉で真っ黒です。
このフィルターもミッションを正常に作動させるのに
非常に大切な役割をしていますのでしっかり交換します。


新品に交換。

※このミッション(JF015E)のストレーナーやCVTフィルター
は供給が不安で日産からも部品が取れ無い場合がありますが
当店では安定して交換可能です!



フィルターハウジングもキレイに掃除します。


鉄粉まみれのフィルターは新品に交換します。


ピッカピッカのミッション内、キレですね。



鉄粉でびっしりだったオイルパンとマグネットも
キレイに掃除します。


キレイになったオイルパンを取り付けます。


ノートとトルコン太郎をアタッチメントを
使って連結します。


今回しようするCVTフルードは【NUTEC ZZ-51改】
通常のCVTフルードに比べ高伝達効率、高温粘度の安定化、
優れた耐酸化性等を持っていますのでお勧めCVTフルードですね。


まずは抜けた量の4リットル給油します。


給油後にエンジンを始動します、モニターにミッション内の
CVTフルードが流れ込んできます。

このミッションの全量は6.9リットルで4リットル交換
してもまだ汚れているのがわかります。

ここから圧送交換を始めます。

1回目4リットル交換の圧送交換。


2回目の4リット圧送交換。



3回目の圧送交換が終わり、手前のモニターの新油と
同じくらいキレイになったので油量調整をして
圧送交換完了です。

CVTフルードを交換しないと以下のような不具合が
発生する可能性があります。

・発進・加速性能の悪化
・シフトショックが大きくなる
・オートマチックトランスミッションの故障(最悪、走行不能となる場合がある)
・燃費性能の低下

お車の症状が悪くなる前にトルコン太郎でATFを交換しましょう
無交換車両や過走行で交換を断られた方など当店に交換可能です。
ぜひ、宜しくお願い致します。

今回のトルコン太郎CVTフルード圧送交換では、、
・CVT圧送交換
・オイルパン脱着清掃
・CVTストレーナー交換
・CVTフィルター交換
・オイルパンガスケット交換
・CVTフルード
・専用アタッチメント使用

以上の作業を実施致しました!

当店にご用命頂き
ありがとうございました!

ATF交換やCVT交換、どんなことでもお気軽にご連絡下さい。