今回のご依頼はARS210クラウンの
圧送交換とデフオイル交換のご依頼です。
トルコン太郎にて施工していきます。


〜車両データ〜
ARS210 クラウン
平成28年式
走行距離 8万キロ


オイルドレンからATFを抜きます、その際に
サンプルも採取します。


ATFを抜き取ったらオイルパンを外します。


外したオイルパンをよく見ると
鉄粉が浮いています。



オイルパンに設置されている鉄粉吸着用の磁石です
走行8万キロですが鉄粉がかなり吸着しています。


鉄粉が付いたオイルパンとマグネットを綺麗に掃除しします。


ストレーナーも取り外します。



鉄粉や不純物が付いているストレーナーも新品に交換します。


バルブボディの下部をに付着している鉄粉など
キレイに掃除します。


新品のATFストレーナーを取り付けたら
綺麗に掃除したオイルパンを装着します。


クラウン専用のアタッチメントを取付ます。


トルコン太郎とクラウンを
繋いで圧送交換のスタートです!!


最初に抜いたATFの5リットルを給油します。
給油が完了したらエンジンを始動します。


エンジンを始動するとミッション内部のATFが
写真のモニターに流れ込んできます。
サンプルと比べてもわずかにキレイになった程度なのが
わかります、
通常のATF交換の抜けた分を入れる交換方法ではぜんぜん
キレイにならないのがわかります。
これでは故障の原因になったり不具合が起きて
大きなトラブルの元になります。

クラウンなどATF無交換車が増えておりますがATFは確実に
劣化します。
大切な愛車に長く乗って頂くためにトルコン太郎で安心な
ATF交換をお勧め致します。


1回目の圧送交換後。


2回目の圧送交換後。


3回目の圧送交換後。


ほぼ新油と変わらないほどキレイになったので
圧送交換はこれで完了です。


診断機を繋ぎ、適温にて油量調整をします。


デフオイルも交換します。


デフのドレーンプラグも鉄粉でびっしりなので掃除します。


試運転後再度診断機に繋ぎエラーがないか確認し
リフトに上げて漏れなどないかを点検後問題なけれな作業終了です。

今回のATF圧送交換では、
上記内容も含め以下の作業を行っております。
・ATF圧送交換
・ATオイパン掃除交換
・ATFストレーナー交換
・ATFクーラーOリング ×2個
・ATF交換
・デフオイル交換

以上の作業を実施致しました!

当店にご用命頂き
ありがとうございました!

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